依存ってなに?愛犬に依存してしまいそうになる3つの心理
1.依存ってなに?
「依存」って言葉、
なんだかイヤな感じの響きがありますね。
依存は良くないもの。
みんなそう思ってる。
でも、
なにかに依存してしまいそうになる心理って、
多かれ少なかれ 誰の中にもある気がします。
<依存とは>
いそんかんけい【依存関係】
1 ある人・物と他の人・物とが、互いに頼り合う間柄であること。…(略)
いそんしょう【依存症】
《「いぞんしょう」とも》ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な平常を保てなくなる状態。アルコール依存症のような物質に対するものと、インターネット依存症のように行為に対するもの、共依存のように人間関係に対するものがある。 (出典:デジタル大辞泉)
依存っていうのは それがないと平常な精神状態を保てなくなること、
依存関係っていうのは お互いに頼り合う関係のことをいうんですね・・・
2. 犬の側にある要因
1)犬は一生を飼い主にゆだねている
食べるごはんも、飲む水も、犬は飼い主に生きるすべてをゆだねています。
いつ動物病院に行くか、治療はどうするか、飼い主が決めたとおりに
犬の一生は決まっていきます。犬はそれに従うことしかできないです。
2)犬は純粋・飼い主が大好き
犬は純粋でウソがなくて罪がなくて、けなげです。
犬は飼い主さんのことが大好き。
大好きで大好きで、じーっと飼い主のことを見つめています。
こんなに温かいまなざしでずーっと注目してくれるって
人間どうしの関係ではそんなにないんじゃないかな。
3)犬は群れで生きる動物
犬はもともと群れで生きる習性があり、
一緒に暮らす人間が、犬にとっては同じ群れの家族になります。
犬は一緒に暮らすメンバーとの関係性を大事にする生き物です。
飼い主が家に帰ると
夜遅くても大喜びしてくれます。
4)犬は温かい
犬は撫でてもらうのが好きです。
血がかよっているので肌に触れると温かいです。
毛並みも触れるとあったかい。
温もりに触れていると心が落ち着いて安らぎます。
3. ヒトの側にある3つの心理
❶寂しい・心のよりどころがない
こころにすき間があって、いつもどこかに寂しさがある。
どこか充たされてなくて、
温かさを求める渇望感のようなものがある。
そのルーツは
子どもの頃の親子関係にあるんじゃないかな。
❷犬が大好き
犬のことが可愛くてかわいくて仕方ない。
自分の子どもみたいに可愛がっている。
犬なんだけど、人間みたいな存在になってる。
家族っていう言葉がいちばんしっくりくる。
わたしには子どもがいないけど、
人間の1才か2才ぐらいの子どもと
一緒に暮らしてる感覚に
近いんじゃないかなぁ。
❸人付き合いが苦手
深くつながっている相手がたくさんいる人は、
誰かに依存する必要がないです。
苦しいとき自分の本音が言える相手がたくさんいるから。
依存してしまいそうになる人は
人と表面的にはうまくやっているようで、
深いところでは自分を出してない。
無自覚にどこかでガマンしている部分がある。
安心できない人間とつながるよりも、
安心できる犬とつながるほうがラクだから。
気がつくと犬に向かって話しかけたりして… U・x・U
これってわたしのことです。
(今はちょっとずつ変わってきてます)